2月24日(土)に、小田急線複々線化工事の一環で登戸駅2番線の停車位置を小田原寄りへ移動する変更がありました。これに伴い新宿方の仮設ホームは本設化され、端部はそれ以前とは少々様子が変わりました。
わずかな変化ではありますが、ここから生まれた新たな構図が今回のテーマです。。。
一番最初にどかんと載せちゃいましたけどね(;´Д`)
登戸って3線化後から「ちょっと惜しい」撮影地でした。光線的には和泉多摩川と同等・あるいは影が出ない分日の出直後からいずたま以上に絵になるハズなんです。しかしながら当時は信号機器箱がすげー邪魔で、ホーム仮設延長したらしたで超日の丸構図な上に緩行線は6両ほどしか写らない残念ぶり。
なので今回の停車位置変更に伴うホーム端移動には期待してました。
で、実際撮ってみて、、、あぁそうかそうかといった感じです(苦笑)
び、微妙や。。。
すでにほぼ3月なので、光線とかは置いといてっと。
新構図の何に期待していたのかっていうと、ズバリ和泉多摩川の代替なんですよね。あれくらいスッキリしたストレート構図が撮れるようにならねぇかなぁと思っていたんです。
先述の通り、登戸は影は出ないし背景もうるさくない。これで和泉多摩川ばりに直線構図が撮影できれば最高じゃないですか!
和泉多摩川は構図と光線の良さからちょっとのネタどころか
可能な限り和泉多摩川に近づけて撮ったつもりですが、そもそも無理なのか腕が足りぬせいか(笑)これが精一杯ってところでした。2:3の一般的画角だと下品すぎる鬼カツ写真or妥協して右スカな上の写真って感じです。
1枚目みたく緩行線に電車がいれば多少ごまかしが効きますが、そういうことじゃないですよね(笑)
それでは画角を変えるとこんな感じに。
7000形LSEはもともと7両分の長さに対して低い車体と高いパンタが災いして、直線構図はスカスカになりやすいんでよくやるこの手・画角3:4です。やっぱりこのクルマは3:4合いますね。
悪くないかも。
10両は5:7にしてみました。
背景うるさくないと言いつつ、架線柱やらを避ける手間はかかるんですよね。。。
改正後、平日下りの千代田線直通電車の急行線運用は激減するようですが、休日はそこそこ残るようで一安心。12月頃にはE233マト車の急行向ヶ丘遊園行が良光線で撮れますね。
常磐線の時刻表もなかなか面白いことになってるようで(笑)
軽〜く撮ってみて思ったのは、やっぱ和泉多摩川って良い場所だなぁってことですかね(´∀`)
撮り慣れていないのもあるんでしょうが、あっちの方が安心して撮れるというか。
バランスがいいんですよ。
緩行線構図は一番好み。7両分ですが画角2:3で収まりました。
線形が似てるので当然かもしれませんが、近鉄奈良線の鶴橋みたい。
緩行線→登戸2番の運用って改正以降もあるみたいですね。
3000×8のゴシックROM更新は初撮りかも。
見た感じ300mmあれば1番線入線も面縦でビシッと決まりそうです。
んで結論。
うだうだ書いといてアレですが、登戸は直線撮る場所じゃないな、と!笑
せっかく端が整備されたのだし、それなら登戸は登戸らしく、引きつけインカーブで撮影するのが最良だと感じました。適材適所??
すでに光線は焼け死んでしまっているようなので、シーズンインまでさやうならです。
今回は全て一番線ホーム端から午前11時頃撮影・焦点距離200mm(aps-c)です。
いよいよ目前に迫った小田急の複々線完成に白紙ダイヤ改正。
その変化の真っ只中にあることを感じさせる今日この頃です。
(あと10m!10m余計に小田原方へ移していればきっと!笑)
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